第106回高宮納涼花火大会

我が社がある彦根市も、先週末から急激な猛暑となりました。夏休み前の三連休、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか?

連休中日の15日には、7月7日(土)から延期されておりました『第106回高宮納涼花火大会』が開催されました。毎年、県下最初の花火大会として知られていますが、今年は、14日開催の愛知川花火大会に先を越される形となりましたが、高宮町民の私にとっても、高宮の花火大会は、夏の到来を告げてくれる風物詩となっております。その歴史は古く、初回は遡ること106年の明治45年、西暦1912年からの開催になります。

日本での花火の歴史は意外に古く、日明貿易が行われていた室町時代は1447年に花火の記録があるそうです。江戸時代には庶民にも広まった花火ですが、明治の文明開化で、塩素酸カリウムが輸入できるようになったことにより、色付き花火が作られるようになって発展し、1889年2月11日の大日本帝国憲法発布の祝賀行事では、二重橋から多彩な色彩の花火が盛大に打ち上げられた記録があるようです。その反面、化学薬品に対する知識不足から相当な事故が発生していたため、1910年には、花火の製造や打ち上げは許可制となったそうです。(出典:wikipedia『花火』) 許可制になった2年後に、花火大会を開催した当時の高宮は、相当に前衛的な町だったと想像できますね。花火の打ち上げ場所である中仙道沿いの無賃橋も、店舗年間に、高宮宿の有志が彦根藩より高宮橋株を買取り、旅人が無料で通行ができるようになった由来があり、江戸の昔から、中山道の宿場町として発展していたことが伺い知れます。そんな高宮の無賃橋の袂に本社を置く我が社の創業も、最初の花火大会開催から12年後の1924年(大正13年)。地域の歴史と共に歩んできた軌跡を思い描くと、社員として一員に加えていただいていることに誇りと重みを感じます。

花火は、3500発。今年は無賃橋の側で友人と観賞させていただきました。弊社もスターマインを提供させていただいており、今年こそ動画で撮影しようとスタンバイしておりましたが、鈍臭い私は撮り遅れてしまいました…。

いよいよ、夏本番です‼



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Organichouse Hikone's Ownd

オーガニックハウスは、「フランク・ロイド・ライトが生きていて、現代の日本において住まいをデザインしたら」という仮定と、人が住まう本質を融合させ、その精神を継承しながら現代のテクノロジーを取り入れつつ、さらなる住まいづくりの極みを目指しています。 www.organichouse.life/index.html

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