年末年始を挟んでしばらくお休み状態だったモデルハウスの建築現場は、昨日より工事を再開しております。
いよいよ来週に予定されている上棟に向けて、現場では準備が進んでいます。
1月18日は、年末に基礎工事が終わり、土台敷の工程を行いました。
今回のモデルハウスでは、オーガニックハウス独自の耐震・減震・免震システム『三防震』を採用しております。
今回、基礎の上に設置したのは、オーガニックハウス独自の商品である『減震ベース』です。
アンカーボルト、構造柱土台下、土台の継手部分などに設置していきます。なんとその箇所100箇所以上‼
左は、減震ベースの上に土台・大引を敷いている状況です。土台や大引はプレカット工場で予め加工された材料ですが、材料に記載された記号を参考にプレカット図を見て材料との照合を行いながら、現場で組み立てていきます。
右は、基礎天端と土台に固定された減震ベースの拡大写真です。上下部2枚のプレートのそれぞれの凸部が地震の揺れで乗り上げる集中荷重により大きな応力が発生して生ずる歪摩擦と、平坦部の静止摩擦がダブルブレーキとなって、減震効果が高まります。土台から上の木造構造物と分離して減震する絶縁工法なので上部構造の耐震性能を阻害しないというメリットがあります。
オーガニックハウスの『三防震』のうち、基礎工事では『①スーパージオ工法』をご紹介しましたが、基礎と構造物を絶縁する今回の『②減震ベース』の上に、『③FG-Fシステム工法』というオリジナルの工法で建物を組み立てていきます.こちらは、建て方工事の際に、詳しく紹介させていただきたいと思います。
その後、床組みを行いました。発泡ポリスチレンフォームの断熱材を敷き込み、厚さ28㎜の構造用合板を施工しました。
本日19日は、上棟に向けて、足場を設置致しました。
いよいよ工事も本番です!!
寒い中ではございますが、 現地ご見学も随時承っております。どうぞお気軽にお問合せくださいませ。
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