本日のモデルハウス建築現場の様子です。
サッシもついて、先日から外壁に透湿防水シートを張っています。このシートを使う理由は、壁内部の断熱材に、硬質ウレタンの吹付断熱材 アクアフォームを使用する予定だからです。セットで使用することにより10年間の防水保証が付きます。
昨日からは、この透湿防水シートを張り終えた階から、胴縁も施工しています。弊社のモデルハウスは外壁通気工法を採用しています。多くの住宅で採用されている一般的な工法です。通気胴縁で通気層を確保して外壁内部に空気の流れを作ることができ、壁内結露を抑制する働きがあります。この上に、外壁の仕上げ材としてサイディングを施工していきます。胴縁は縦方向に施工する縦胴縁と横方向に施工する横胴縁があり、サイディングが横方向に張るならば縦胴縁、サイディングが縦方向に張るならば横胴縁となります。今回のモデルハウスでは、サイディングの継ぎ目を目立たなくするためできるだけサイディングのサイズをカットせずに仕上げられる縦張りを採用しました。ですので、胴縁は横胴縁になりますね。この場合は、空気の流れを遮らないように胴縁に30mm以上の通気スペースを1820mm間隔に設けることが必要とされています。
午後には、2階にも胴縁が張られていました。
いよいよ明日は、吹付断熱材アクアフォームを施工します。吹付後は、外壁に仕込んだ配管や電気ボックスは原則として動かせません。本日は念入りに最終チェックを行いました。
寒い中ではございますが、 現地ご見学も随時承っております。どうぞお気軽にお問合せくださいませ。
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